リノベーションキャンプ 2016

renocamp2016

 

2015年の蔵庭に続いて2016年、なんとリノベーションキャンプが開催される模様です。

というか僕も関わっているんですけどね。場所は蔵庭からも近い、浅利。9号線から入ってすぐの大きな古民家をリノベして『ゲストハウス』ができる予定です。蔵庭よりもはるかに大きい古邸です。蔵庭に問い合わせされるお客様の中でも「宿泊できる場所ってありますか?」とはよく聞かれます。本当に浅利にできたらとてもエキサイティングです。ここには「風のえんがわ」があってそこにアサリハウス(仮称)があって蔵庭があればちょっと明るいエリアになりそうです。

僕の担当はウェブとか映像とかカメラですね。今回ドローンも飛ばしました。詳細はこちらです。

RENOVATION CAMP 2016

駅前にできたばかりのスーパーホテルも素晴らしいですが、「近頃の旅人的発想」はラグジュアリー路線とはまた別にAirbnbだったりゲストハウスだったりです。これが意味することは「経験」です。古民家を現代的にリノベした空間は特に都市部の人にはおそらく魅力的で、かつ最高の癒し空間であることは言うまでもありませんが、人との交流、そこでしかできないことを経験・体験することに価値があるわけです。それはいわゆる昔ながらの旅行ガイドブックには載っていません。

ゲストハウスの良し悪しはオーナーのキャラに大きく左右されものだと僕は思っています。そう考えるとこのリノベーションキャンプのオーガナイザーであり、ゲストハウスを運営する江上君は適任だと思います。やっぱり愛されキャラな人が向いています。

友人でもある彼は経営コンサルに関わる仕事を東京でしながら、江津での独立起業を数年前から狙っていたように思います。2015年の江津が主宰するビジネスプランコンテスト「Go-Con 2015」で見事大賞に輝き、勢いそのままに江津に移住し、すでにいくつもの事業を計画しているようです。相変わらず江津という小さな町はこういう人がすっと飛び込んでくる不思議な魅力をもっています。

3日間のリノベーションワークショップ。今回もデザイン監修はデザインオフィススキモノです。スローバーベキューと題して地元の食材を使ったBBQをプロデュースしてくれるのは亀谷窯業の亀谷さん。食を囲む時間は欠かせません。夜は夜でじっくり楽しい語らいが約束されていますね。露天風呂づくりというアンビリバボーな企画は完成後が本当に楽しみです。既に簡単な清掃がなされ準備が着々と進んでいます。蔵庭も朝食やランチで少しだけお手伝いします。かなり楽しいGWになりそうですね。

江津には宿泊施設が多くありません。アサリハウスが描くゲストハウス像が体現できたらそれなりに流行ると思います。

何しようかなと思っている方はぜひ!