「薬膳豆腐づくり体験」開催します

蔵庭で開催のイベントのお知らせです。薬膳豆腐づくり体験!

薬膳豆腐づくり体験
〜土鍋でおひとりさま用の豆腐をつくります〜
2018年8月30日(木)11:00〜(数時間程度)
会場:蔵庭
講師:中原かのこ(薬膳アドバイザー)
参加費:3,500円
定員:15名
お申し込み:メールもしくは電話でお願いいたします。
メールの方:gotsu@kuraniwa.jp
お電話の方:0855-57-0100

中国の伝統医学に基づいた食養生のことを薬膳と言いますよね。栄養、効果、色、香り、味、形など全てが揃った食養生の方法であるとされています。薬膳アドバイザーの中原かのこ氏をお迎えし、お話を聞きながら実際に「薬膳豆腐づくり」をテーマにワークショップを開催します。

豆腐は益田市・真砂の「真砂豆腐」を使い、オーナーの岩井賢朗さんにも当日は来ていただく予定です。せっかくですので商品と会社のご紹介です!

「真砂(まさご)のとうふ」は地元島根産大豆使用し、風呂釜のような大鍋による人力の釜炊きにこだわった、ローテク豆腐です。直火による釜炊きですので、少し豆が焦げたような風味がします。水は、旧益田市最高峰の日晩山(ひぐらしやま)の伏流水、天然にがりでゆっくり固めた木綿豆腐です。いまどきのプルプルした食感の豆腐とは趣の違う「立っている」豆腐です。時代遅れかもしれませんが、島根の山里で昔から造られていた豆腐です。

有限会社 真砂は益田市の山間にある真砂地区の住民が、2000年に地域おこしのために設立した山里のミニマム地域商社です。メイン商品は、この「真砂のとうふ」ですが、地域と連携し、食と農業を通じ、この地で暮らすことが可能な福祉的な環境を維持するための活動を行っています。「真砂」という食のインディーズレーベルを目指します。

僕の個人的な話ですが、真砂豆腐の岩井さんとはじめてお会いしたのは2014年の夏に行った吉賀町の柿木村のビレッジでした。(今はもうないですね。)柿の木はオーガニックに取り組んでいることを事前に知っていたので島根移住する気満々だったことに加えて吉賀にもとても興味がありました。

今、雲南にあるカフェオリゼのオーナー、面代さんも当時はここにお店を構えていたんですよね。店内のBGMが気になって(僕はよくあるんです。)聞いたらその場でアルバム貸してくれたりして。今またこうやってみなさんとお付き合いがあるのはうれしい限りです。

真砂豆腐に触れるよい機会かと思っています。まだまだ暑い日が続く8月ですが、ぜひ遊びにいらしてください。