紬麦、蔵庭、「粋ノ市」に出展!
明日30日(土)5/1日(日)は紬麦、蔵庭、ともに江津市内のイベント出展です。
(お店は休みになります。申し訳ございません!もうひとつ言うと2日(月)は振り替えで紬麦も蔵庭もお休みをいただきます。)
知ってる人は知ってる(?)石見生活「粋ノ市」。島根内でもかなり知名度を上げている建築デザイン専門のdesign office sukimono。代表、平下茂親さんの構想、企画のもと、錚々たる顔ぶれと言いますか、出展者が集結しています。このイベントの趣旨は「石見地方を中心に手仕事や特殊技術で生業を持つ職人魂」と「そのプロダクトをプロモーションする場」です。ゆくゆくは全国のプロダクトバイヤーに来てもらうような展示会にしていきたいと平下さんは語っています。石見地方にはコンベンションセンターのような展示スペースがありませんが、かと言って何もしなければ職人の技術や生み出すプロダクトが埋もれてしまいます。それはないだろうってことで企画・実施に至っています。こういう草の根的に取り組む姿勢はありだと思います。
夜の部はトークセッションも開催されます。GWのスタートにはもってこいの元気なマーケットな予感がします。
石見生活「粋ノ市」
2016年4月30日(土)〜5月1日(日)
10:00〜16:00
場所はこちら。
飲食店もずらりと並びます。紬麦のパンはもちろんですが、kuraniwaはオーガニックなスイーツと酵素ジュースやグリーンスムージー、野生のコーヒーなどのドリンクスタンドで参加予定です。他にもおいしそうなものがたくさんありそうですね。僕も事前準備から少しコミットしています。当日は石見麦酒やタビラのワインを飲みながらカメラをまわしていると思います。
江津は元気です。少なくとも僕のいる環境においては。粋ノ市が終わればリノベーションキャンプがはじまります。(おかげさまでたくさんの参加者が集いました。江上君に素晴らしいゲストハウスを作ってもらいましょう。)東京にいる島根出身の仕事仲間も帰省しはじめていて別の仕事で合流する予定です。
地方都市の存続は今ある地域資源を人材を絡めて有効活用できるか否かにかかっているのは明らかで、「それをどのように具現化するのか」については若い人の発想が時に斬新だったりします。個人的には発想しつつ、アクションまで落とし込んでいける人が好きですけどね。(企画、アイデア出しなんて誰でもできるのが今の時代。そこに価値はありません。断言。)日本の職人の技術がいかに素晴らしいかについてはもはや説明不要で石見地方とて例外ではありません。職人さんとの対話の中で消費者である私たちも何かを感じることができる有意義な時間になればいいなと思っています。
お時間ある方はぜひお立ち寄りください。