北欧のスムージー

本日金曜日から営業再開しています。

さて今回の冬の旅で得たものをメニューに反映させていこう企画の第一弾はスムージーです。名付けて「北欧のスムージー」。

フィンランド産のシーバックソーンを入手してきました。シーバックソーンは北欧やロシアなど寒冷地帯に広く野生している果実でビタミンAがレモンの56倍、ビタミンCがブルーベリーの10倍、ビタミンEがイチゴの12倍とも言われています。その他はバランゴンバナナ、苺、林檎、豆乳ヨーグルト、チアシードと蔵庭お馴染みの材料を使ってミックスしてつくります。

森と湖の国として知られるフィンランドは、「スーパーフードの宝庫」と呼ばれる一面を持っています。野生で育っている果実はほぼタダ。白夜の夏に熟れる野菜や果物、特にベリー類は、フィンランドを象徴する「森の食材」としても有名です。甘味やビタミン、フラボノ成分が凝縮されていて、とても重宝されています。お菓子やジュースだけでなく、ランチビュッフェのスカンジナビア料理にもベリーはたくさん使われていました。

毎年この時期のブログで書いていますが、春はとにかくデトックスシーズン。季節の野菜を食べて、スムージーでビタミンをたっぷり摂取。体内の老廃物を排出するデトックス効果を少しでも高めたいですね。