自然栽培農家さんとの楽しい宴。

jam 2

江津でも代表的な農家さんのところに行ってきました。前から一度お会いしたいと思っていた方で、何と自宅に招いてくださり、行政の方も交えながら楽しい宴となりました。妻はジャガイモのコロッケや蔵庭にある梅の木からジャムを作って持って行きました。(こちらは非売品です。)

農家さんから直接聞く「自然栽培」の話は言うまでもなく刺激的でして、特に「自然栽培の野菜や米を食べると人間(人格)が変わる」ということについてはわかる気がしました。大きく言えば菜食スタイルそのものを指しているのではないかと感じています。「肉食になると派手になる」という話は初耳でしたが、動物性食品中心になるとたしかに「攻撃的」になりますからね。

都市化と利便性の追求が招くものとして少子化があるように思います。その理由は決して「晩婚」だけではないような気がします。生活が不自然になればなるほど人間の生理バランスは崩れやすくなりますし、生活の中心である「食」を乱していいことはありません。食欲と性欲は脳の中では極めて近しい関係にあるように、食欲が満たされると性欲が軽減すると言われています。移民が今ほどいない頃のフランスは美食に明け暮れ、とんでもない少子化を迎えたと言われています。(移民によって出生率を上げたんですね。)

過剰な食事は生活習慣病の原因にもなるので避けるべきですね。実は先週お腹をこわし、ひどい腹痛に悩まされました。2-3日は水分以外、ほとんど食事をとれなかったのですが、お腹まわりの余分なものがスっとなくなり、体がかなり軽くなりました。これはプチ・ファスティング(断食)でしょうね。たまの腹痛はデトックス効果が高いと言えそうです。「食べないことが健康につながる」を実感した瞬間でした。

この農家さんから届く野菜をみなさんにお届けできる日を楽しみにしています。