冬休みの過ごし方

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カフェは冬季休業に入りました。

晴天だったので昼食のおしるこを外で一枚パシャリ。我が家(=蔵庭)は白砂糖はあまり好んでおらず、甘さは米飴とデーツ(英語でいうナツメヤシ)のみ。ほんのりとやさしい甘さはマクロビオティックの特徴のひとつですね。マクロビオティックの老舗が出版している月刊誌「Macrobiotique」で今年から連載をはじめまして、蔵庭にも設置予定ですのでお楽しみに。

休み前最後の日曜日はサラウンデッド02という音楽会を開催し、ピアノとフルートの演奏者の方々をお招きしました。40人以上の方々が観に来てくださいましたが、カフェスペースに40人はあまりにもギュウギュウでして、申し訳ない気持ちもありまして、見せ方、過ごし方など次回への課題を残しています(汗。

只今和室スペースには照明を入れ、整理・準備を進めています。春からは和室も客席やイベントスペースとして使っていきたいと考えています。(※イベント企画も歓迎しますのでお気軽にお問い合わせください。電話ではなく、メールがありがたいです。)

2月になって重苦しかった雲が溶け始めたような気がしています。はんだ牛蒡のはんださんは「冬はジメッとした天気の方がむしろここの冬らしくてよい。」と言っていましたが、僕は太陽を浴びていないと全然元気が出ないタイプなのでどうしても陽が差すのを今か今かと心待ちにしています。

冬は無理してトレーニングやメンテナンスはせず、春を感じる頃からヨガやラン、サーフィン(島根は夏ではなくこの時期しかないのです。)ストレッチなどでカラダを整え、夏には仕事も遊びもピークをもって活発に動き、実りの秋にはそれらの活動をまとめていく、そんな一年の過ごし方にしていこうと思っています。春は心機一転、身体が外へ外へと「開いていく時期」でもあるので、スーパーフード、ローフードも積極的にとりいれたいですね。

店舗、オフィス、自宅が一体型のこの古邸は思った以上に居心地がよく、いつまでもここにいられる気がしています。こちらが出向かずともたくさんの方々が来て下さる機会もあり、大変ありがたいです。ですが、別のところに動きたい衝動にかられることはあります。僕は落ち着きがないタイプなのでしょう、居心地のよいところにずっといないことが自分自身の心身のバランスがとれることは間違いないことがわかっているので、春からのパフォーマンスを上げるためにも冬季休業は「蔵庭から一時的に離れるいい機会」でして、別の場所や時間の過ごし方でリフレッシュしたいと考えています。刺激を受けて成長したいですからね。

今週末から地方出張仕事を経てそのまま一旦東京に戻ります。家族旅行計画を立てていますし、島根東部を廻る予定もあります。もちろん僕は移動しながらも仕事をしています。

次回、蔵庭日記は蔵庭ではない場所からお届けしたいと思います。