真夏の昼のスリランカプレート
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夏のランチ、第二弾はスリランカカレープレートです。(第一弾は中華風玄米麺!)
春のシーズンプレートはオーストラリアのバイロンベイで出会ったブッダボウルをバイロンプレートと”勝手に”蔵庭でネーミングし、好評をいただきました。ありがとうございました。
望さんは今年の1月に現地のスパイス料理教室に参加するためにスリランカへ行き、夏はスパイスメニューをご用意することをずっと考えてきました。開発に若干時間がかかりましたがこの度完成!明日からスタートです。
季節の野菜を使ったカレーやマッルン(炒め物)3種にガーデンサラダやカシューフライなどサンボーラ(あえもの)とパパダム(豆のせんべい)を添えました。パパダムを割りながら、カレーやマッルンも混ぜ合わせながらお好みの組み合わせでお召し上がり下さい。スリランカスパイスティーもお付けします。
スパイス料理が夏によいのはまずは体温を下げてくれること。交感神経が優位になり、皮膚温が上昇するので、汗の蒸発が促され体温が下がってくれるからです。それと胃腸の働きを促してくれること。スパイスの刺激成分により、胃液などの消化液の分泌量が増え、胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になるからです。
僕からのおすすめは「手で食べること」。ええ、そんなことを言われても抵抗ありますよね。
インドやスリランカは宗教的に右手が「聖なる手」とされ、食べ物の柔軟性や温度を直接感じ取ってから口にするのが自然であると考えられています。僕もインドへ行った時にすすめられて手でカレーを食べてみました。意外にすんなりいけました。
不思議なことに手で食べると食べ物を五感で感じることができるんです。最初は抵抗があるものですが、自分の手の安心感と合わせて旨味が倍増するように僕は感じます。ぜひお試しください。