Do It Yourself.

shopboard

蔵庭の看板を自作しました。まずはこの3点。やりはじめるとおもしろいのでもう少しあれこれ作る予定です。

表看板は昨年夏にオープンした際に仮で作ったままでしたし、順路がわかりにくいというお声をいただいており(汗、春の訪れとともにというか、これを機に新調。山陰の冬は寒い上に雨が多く、野外作業ができないというのは完全に僕の言い訳ですが、やりはじめると集中できます。2日間で仕上げましたが楽しいですね。

蔵の中にリノベーションキャンプのときに出た「ゴミのような木材」が「最高の資材」に変わります。資材を買わずに「あるものを使う」というのは逆に選択肢が限られるので好都合でした。DIYで検索しても大量の情報があり、目移りしてしまいます。ありものの木材に黒のラッカーでベースを塗って好みのフォントで型抜きをし、ホワイトラッカーを吹いて終わりという極めてシンプルなもので、細かな部分は「素人ががんばって作った感」が否めませんが、蔵庭のみんなも喜んでくれたので落着です。

僕はイベント企画・制作も仕事としてやっていますが、いつも悩ましいのが「会場装飾」です。かわいい会場作りやイケてるデコレーションは必須でして、空間デザインでそのイベントの世界観が決まります。会場が広ければ「空間を埋める」必要があり、ということは必然的に装飾品がそれなりに必要になります。

実はこの「会場装飾」という仕事は特殊技術(と同時にセンス)が求められるのでそれなりのクオリティが出せる人は仕事があります。例えばアウトドア結婚式などはちょっとしたブームですが、ピクニックのような柔らかい雰囲気でおしゃれな空間づくりができれば地方都市ではたちまち仕事が生み出せると思います。雑貨づくりやDIYに関する情報はウェブや雑誌にはごまんとありますが、「イベント会場装飾」についての情報は多くはありません。ということはチャンスがあるんだと思います。

先日家族で倉敷に行ってきました。美観地区は想像以上にきれいにされていて、寒い日ではありましたが、たくさんの観光客で賑わっていました。美観な地区だけに店舗デザインや雰囲気、世界観などが統一されていて結構感動。小さな店の看板やロゴ、フォントなどどれも気遣いを感じます。

カメラを新調したついでに親バカムービーを制作。

さて、明日からカフェ再開です。

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